ランドセルの選び方と人気&おすすめモデル【保存版】

ランドセルの女の子 親の役割
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昔は赤と黒しかなかったランドセル。ところが色やデザインもいまや色とりどり。迷いますね。この記事は、ランドセルの知識を深めるために存在するのではありません。「いかにして時間を浪費せず効率よく、親子ともども満足のいくランドセルを手に入れるか」という、明確にして揺るぎない目標のもとにつくられた実用記事です。

そろそろランドセルを買わなきゃなと重たい腰をあげたのは、木の葉が赤や黄色に色づく季節でした。ところがランドセル商戦というのは4月から始まっていて、完全に出遅れていたとすぐに気づきました。こんなサラリーマン川柳が、僕の脳裏をよぎりました。

さあやるか 昼からやるか もう五時か

翌日の夕方、保育園に娘を迎えに行ったとき、そこにたむろしていたママさんたちに聞いたら、みんな「もう予約ずみ」という返事。汗顔のいたりでしたね。なにか親としてとんでもない失策を犯した気分になりました。

ヒマワリ
ヒマワリ

入学準備のもろもろはあたしがやるから、ランドセルだけはパパ、お願いね、という妻の言葉が頭の中で反響し、心が千々に乱れました。

帰り道、空を見あげたらコウモリがひらひらと飛んでいました。

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ランドセルはみんないつ買う? いつから買える?

デパートに勤めているママから聞いたのですが、ランドセルの購入時期というのは、お受験やら就活やらと同じで年々早まってきていて、

4~5月 新作発表&カタログ取り寄せ開始
7~9月 予約スタート
10~11月 人気商品は完売
12~3月 売れ残り商品のセール開始

「ラン活」なんて言葉もあるそうで、僕みたいに秋に探しはじめても、人気のあるものは残っていなかったりするわけです。なにせ半分以上が8月までに購入をすませてしまう。

ヒマワリ
ヒマワリ

もちろん僕みたいに10月ごろから、のろのろラン活開始という人も少なくはないようですし、とくにこだわりがないとか、安く手に入れたいというなら、12月まで待つのも手ではあります。

で、そこからダッシュでいろいろ調べたわけです。が、ネットは情報量が多すぎて結局何を買ったらいいのかわからない。大人の事情(売りたいランドセル)があるらしく、微妙に情報が偏向していたりする(特定のメーカーばかり勧めてくる)。

こりゃあ埒があかんわい、と思って、駅前のヨーカドーのランドセルコーナーで店員さんに相談したのですが、こっちもやっぱりぐいぐいくる(それが仕事)。しかも展示品が多すぎて、やっぱりどれがいいのかさっぱりわからない。

仕方ないから週末、重い足を懸命に振りあげて百貨店と銀座の老舗鞄店に足を運び、上品で知的な空気を漂わせている店員さんを質問責めにしました。さらに翌日、仕事で大宅壮一文庫へ行ったついでに、ランドセルについて書かれた雑誌記事を読みこんできました。

鞄職人さんに記者が取材して書いているから、非常にタメになりました。

結果、ランドセルにすこぶるくわしくなりました。ただほかのご家庭に遅れをとったもンで、100%満足できる買い物ができたかというと、

うーん

「うーん」の理由はあとでお話ししますが、とにかくせっかく仕入れた知識です。この先どこかで役に立つこともなかろうと思い、この記事を書いて忘れることにしました。これからランドセルを購入しようというパパママのお役に立てばなによりです。

ランドセル選びの獣道に迷い込んでしまったとき、きっと役に立つはずです。

ランドセルの選び方:3つの最重要ポイント

ランドセル選びはここをチェックすればOKです。

ランドセル図解

  1. 冠(かぶせ):撥水性があると手入れが楽。教科書やノートも濡れません。
  2. 大マチ:教科書やノートを入れるところ。補強材入りなら、型崩れしにくい。
  3. 肩ひも:肩に当たる部分。形状を工夫して、体への負担を減らしているものが◎。
  4. 背当て:フィット感と通気性がポイントです。防菌防臭加工つきだとベター。
  5. 錠前:ひねって開け閉めする金具。ワンタッチで施錠できるタイプも登場。
  6. ナスカン:給食袋なんかをぶらさげるのに使います。
  7. 背カン:肩ひもの角度を調節してくれる部品。
  8. 防犯ブザー用フック:ここに防犯ブザーをつけると、すぐに鳴らせせます。

とくに注目したいのは、この3つ。

  1. 軽い
  2. 雨に強い
  3. アフターサービス万全

僕は当時、「ランドセル 選び方」で検索して出てきたページを次々と読みました。そうしたら目がチカチカしてきて、脳みそが爆発しそうになりました。

しかし考えてみれば、たかがランドセル。教科書を持ち運ぶための道具にすぎぬ。主役は子ども。そんなコムズカシイ話ではない。注目すべきポイントは、これだけ。

軽くて、水濡れに強くて、アフターサービス万全。

とはいえ、されどランドセルです。6年間は持たせたい。あまりいい加減に選ぶのはいけません。

1.軽い

やはり軽いほうがいい。僕らのころと違って、最近は教科書がでかい。そして分厚い。ちっこい子どもの身体にはかなり負担です。娘に聞いたら、みんな肩が凝ると言っているそうです。内容物が重くなっているぶん、せめてランドセルくらいは軽いものにしてやりたい。

半面、ランドセル自体の重量は昔よりやや重くなっているとか。あとで書きますが、サイズがひと回り大きくなったからです。だから目安は、

  • 950~1300g

これを超えるランドセルは子どもにはちょいと重いかもしれません。天然皮革のランドセルは通常、これより重いです。でもしばらく使っていると、乾燥して数十グラムくらい軽くなります。

ただし、軽ければ軽いほどいいというわけでもありません。最近は700グラムくらいのランドセルもありますが、背負いやすさや疲れやすさは重量にそのまま比例しません。

選ぶ際は、背当てのクッション性と背カン(肩ひもの角度を調整する部品)をきちんとチェック。このあたりはあとでお話しします。

2.撥水性:雨に強い

雨に強いのは、合成皮革(クラリーノなど)です。

が、本革でも強力な防水コートをほどこしたものがあります(ちょっと重くなります)。

3.アフターサービスが万全

6年間の無料修理保証があって、かつ修理期間中は別のランドセルを貸し出してくれるメーカーがベストです。それだけ自信があるということですからね。

この際、保証の適用範囲もきちんとチェックするとベター。子どもの扱い方が乱暴で壊れた場合は有償修理になることがほとんどです。たとえば、こんな場合。

  • ハサミやカッターで切ってしまった。あるいは誰かに切られた(-_-)
  • すっ転んで、破れた。
  • ランドセルに乗ったり座ったりして、つぶれた。あるいは壊された。

まあこんなケースで破損したものをタダで直してくれとは思いませんが、うちのランドセルは子どもが故意に壊しても6年間無料で修理してくれるそうです。理由は問わない。男気を感じますね。

ランドセルの選び方:5つのサブポイント

軽くて雨に強くて保証がしっかりしているものなら、もうどれでも大差ないのですが、しかしそれではまだ絞りきれない。昨今はデザインや色の選択肢も多くなっていますからね。

まだ決められん、というパパママのため、さらに目利きしたいポイントを簡単に説明しておきます。

1.背負いやすい

背負いやすさは、各社がもっとも力を注いでいる部分です。カタログを見るといろいろ書いてありますが、チェックすべきはこの2つ。

  • 背当てのクッション性、通気性、フィット感はどうか?
  • 背カン(肩ひもの角度調整をするもの)の機能はどうか?

背当てのクッション性と通気性をまず確認。立体形状にして、空気の通り道を設けているランドセルもあります。それ以上に大切なのがフィット感。背負ったとき、ランドセルと背中のあいだに余計な隙間があると、体感的な重さが増します。成長途上の肩に負担がかかります。これはまずい。

このフィット感を高めるうえで欠かせない部品が、肩ひものつけ根にある「背カン」。左右にスムーズに開閉するものなら、常にフィットした状態がキープできます。肩への負担もぐっと減ります。肩ベルトが左右にスライドする構造なら、さらにフィット感は高まります。

ヒマワリ
ヒマワリ

うちの娘のランドセルにはスライド機能はありませんが、背カンが左右だけでなく上下にも動きますので、フィット感はまずまず。

たとえばハシモトの「フィットちゃん」の背カンは、進化したスライド機能を搭載しています。左右別々にスライドしますから、子どもが成長しても窮屈さを感じないですみます。

セイバンの背カンも優秀。こっちは左右が連動して開閉するしくみで、ランドセルが背中の中心でいつも安定してフィットするようになっています。もちろん体が大きくなっても窮屈さを感じさせないのは同じです。

しかしセイバンといえば、やはり「天使のはね」ですね。肩ひものつけ根に「はね」がついています。わかりにくいですね。樹脂プレートを内蔵しているのです。子どもが背負うとこれが肩ベルトをぐいと立ちあげて、ランドセルが地面と垂直になる。すると重心が持ちあがる。結果、肩や腰への負担が減らせるというわけなのです。

2.デザイン:シンプルイズベスト

デザインがいちばん気になるんだけど、ダメなの?

そんなことはないです。ランドセルは子どもの持ち物だけれど、わが子がランドセルを背負う姿を眺めるのは親の特権、喜びですからね。しかし長く使うもの。奇抜なのはバツだと僕は思う。シンプルなのがいちばんです。

見た目がすっきりしていて、丸みがあって、縫い目がきれいなもの。

パッと見て無駄のない、すっきりした印象を与えてくれるランドセル――そういう品物は、組み立てや縫製がていねいな証拠です。

3.形状:学習院型、半かぶせ、横型

ランドセルの形状にも選択肢がいくつかあります。昔ながらの「学習院型」だけでなく、半かぶせ(リュック型)とか横型とかいろいろ出てきています。

●学習院型学習院型冠(かぶせ)を底面で留めるタイプ。呼ばれる標準的な形状。
●半かぶせ半かぶせ冠が短いタイプ。低学年のうちは教科書の出し入れがしやすい。
●横型横型オシャレですが、地域によっては浮きそう(笑)。私立のお嬢様学校とかに向きそうですね。

このあたりは好みでOKでしょう。

ちなみに僕は半かぶせがよさげ、と思ったのですが、そういったら妻に、

リンゴ
リンゴ

「フタとランドセルの隙間にピアニカとか挟めないし、交通安全用のビニールカバーが合わないし、背後からすぐ開いちゃうから防犯的によくないよ」

と言下に却下されました。

でもピアニカは布袋に入れて持ち運んでいます。ビニールカバーをちゃんとつけていたのは、1年生の時だけです。電車通学をしているのでなければ、スリに遭うこともないでしょう。そもそもスリも小学生のランドセルに目をつけたりはせんでしょう。何を盗もうというのか。

というわけで、デザインを目利きするポイントは、第一印象が「美しい」ということになります。

4.素材:クラリーノが主流

素材は合成皮革(以下、合皮)が圧倒的に多いです。購入者の80%近くが合皮を選んでいます。本革より3割くらい軽く、値段がこなれていて、耐水性も高い。当然ですね。

しかし本革には本革なりのよさがあります。まず耐久性が高い。丈夫で型崩れしにくいです。それから引き裂きに強い。ひっかき傷が残りにくいのは見逃せない点でしょう。なにより使いこんでいくと、質感がぐっとよくなってきます。

合皮は6年も使うとあちこちシワシワのよれよれになりますが、本革はそういうことがないです。

素材選びは好みです。うちの娘は本革です。

なお、素材は大きく分けるとこの3つ。

  • クラリーノなど(合皮):リーズナブルで撥水性が高い。
  • 牛革(本革):人工皮革より価格が高い。高級感がある。
  • コードバン(本革):馬のお尻の皮です。高級感抜群。
ヒマワリ
ヒマワリ

ぼくの小学生時代のランドセルは本革の黄色っぽいやつでした。じいちゃんが百貨店で買ってくれたのです。当時そんなの背負ってるのは自分だけだったから、低学年のころはちょっと嫌でした。

 

でも高学年になると、ほかの子のランドセルは傷だらけでぼろぼろ。すると扱いがますます乱暴になる。一方、僕のは傷がぜんぜん目立たず、本革ならではの味がにじみ出てきている。そのころからランドセルにとても愛着を覚えるようになりました。

天然革では牛革が人気です。コードバンを使っている子はほとんどいません。値段がかなり高いからでしょうね。

5.色:赤、黒、キャメル、ローズピンク

僕らが子どものころは黒と赤が定番でした。僕以外の男子は全員、黒でした。けれど最近は、青や緑、紫、ラベンダー、オレンジ、はては金色まであって、百花繚乱です。登下校の様子はまるでお花畑みたい。

選択肢がべらぼうに多いのです。カタログを見ると、昆虫採集よろしくカラフルなランドセルがずらり標本化されています。

この風潮、イオンが2001年に24色ランドセルを発売してからのことだそうです。しかし特定の色に何か格別の思い入れがあるというのでないなら、定番カラーの黒か赤がやはり無難。そう思うのは、僕がおじんだからでしょうか。

しっくりきます。飽きないです。どんな洋服にもマッチします。

あるいはキャメル(茶)やローズピンクあたりも落ちついた上品な雰囲気です。背負っている子を見ると、僕は「いいなあ」と思います。

まあどんな色でもいいのですが、気をつけたいのは、子どもの希望優先で選ぶと、下手を打つ可能性があるということ。保育園児なんて、センスが未熟です。キラキラしたものに眼をキラキラさせます。で、高学年になると「恥ずかしい」と言いだしたりする(近所のママの話)。

ヒマワリ
ヒマワリ

うちの娘も刺繍がたっぷり入った紫をほしがりましたが、言葉巧みにブレインウォッシュしました。ハイ。紫を身につけていいのは、プリンスだけです。

なお、老舗鞄メーカーさんの話によると、刺繍入りはランドセルを傷める原因だとか。雨に濡れると縫い糸を伝って内側に水が染みこんできて、全体的に色がにじんだりすることがあるそうです。さらに針穴が増えるから、素材が裂けやすくなる。

どうしてもハート型の刺繍入りランドセルがいいなら、それはそれでいいと思います。あとで失敗したなあと感じても、それもまた経験です。失敗もいろいろです。季節外れの着こなしから、冬のロシア侵攻まで。ランドセルのデザインくらい、たいしたこっちゃない。

男の子に人気の色:黒、青

2017年のある調査(※)によると、やはり黒がポピュラーな様子。7割以上が黒。こんな感じ。おじさん、ホッとしました。

男の子に人気のランドセルの色

 

女の子に人気の色:ピンク、茶、紫

ところが女の子の赤率は急降下。3割ほどです。娘が以前こんなことを言っていましたが、ほんとうだったのですねー。

「クラスでいちばん多いのはピンク。次は紫。その次が茶色。赤はわたしのほかに2人くらいだよ」

女の子に人気のランドセルの色

そういえば、ランドセルを買いに行ったとき、お店で「今年の流行色はですね~」とか「この色は個性的でいいですよ」なんて言われました。

でも流行は毎年変わります。ランドセルは6年間使います。今年の流行色も来年には色あせます。赤だって6年のあいだにはどこかで流行するのでは。流行なんて気にかけなくてOKです。

個性というのは、外見や持ち物で表現するものではありません。本物の個性は、内面から滲み出るものです。固有の価値観や才能のことを言います。ランドセルを個性的なものにしても、個性は磨かれません。変なランドセルを子どもがほしがったら全力でとめましょう。

それが親の務めです。

6.サイズ:A4クリアファイル対応

最近の小学校の多くは、A4クリアファイルを使用します。プリントを入れたりするのに使うのです。A4クリアファイルの横幅は22センチ。ランドセルの内側の幅も22センチ以上のものを選ぶとベターです。

現在はほとんどのランドセルが対応していますが、念のためチェックするといいです。「A4クリアファイル対応」とカタログに書いてあります。

ちなみにA4フラットファイル(2穴パンチで書類を留める紙ファイル)を使う小学校もあるそうです。こっちの横幅は23センチ。A4フラットファイルを使う学校かどうかは上級生の親御さんか学校に確認しましょう。

もし使っているというなら、ランドセルの内側の幅が23センチ以上のものを選びましょう。カタログに「A4フラットファイル対応」と書いてあります。

ランドセルの値段相場:5万円弱

ランドセルの値段は、2万円台から7万円台まで幅が広いです。調査(※)によると、平均購入金額は、

ランドセルの平均予算:4万8000円くらい

購入価格帯としていちばん多いのは5万円台(約3割)。ついで6万円台(約2割)です。

ランドセル価格相場

興味深いのは、だれがランドセルを買いに行くのか調べた調査(※)の結果でした。妻が、

リンゴ
リンゴ

「ランドセルは、パパが買う家のほうが多いのよ!」

なんて言っていましたが、そんなことあるまいと思っていました。ところが、父親22%、母親18%で、世間のパパたちはわりとランドセルを買いに行っているのです。

あ、もちろんいちばん多いのはジジババです。母方の親が39%で、父方の親が32%だったそうです。

ランドセルはどこで買う:1位は総合スーパー、2位は通販

これもデータ(※)がありました。半数くらいは総合スーパーでゲットしているようです。イオンとかヨーカドーとかですね。ついでネット通販、鞄専門店と続きます。

  1. 総合スーパー:40%
  2. ネット通販:19%
  3. 専門店:14%
  4. 直営店:10%
  5. 百貨店:8%
  6. その他:9%

「その他」って何でしょうかね。アウトレットかしら?

ネット通販で買っている人が意外と多いですね。子どもを連れていって背負わせて決める、というのが基本だと思っていました。フィッティングだけお店でして、あとでネットで買うのかもしれませんね。公式サイトで買ったほうが安いことがありますから。親が忙しくて時間がとれなかったということもあるのかもしれません。

ヒマワリ
ヒマワリ

たしかに子どもを店舗に連れていくと、ゴテゴテしたものを見て、すぐ「コレがいい!」なんてことになって面倒でした。あと店員さんが営業モードでガンガン攻めてくるので、じっくり選べないというのもありましたね。

ランドセルのメーカー&ブランド

わんさかあります。全部を網羅するのは不可能です。有名メーカー、人気ブランドをチョイスしています。それでもこんなにあるのです。

ランドセルメーカー大手3社

  • 天使のはね(セイバン)
  • ふわりぃ(協和)
  • フィットちゃん(ハシモト)

「天使のはね」は、テレビCMでよく見かけますね。僕の頭にはいま「ららら~天使の、は、ね」というメロディとフレーズが去来しています。「天使のはね」を展開するセイバンはランドセル業界の巨人です。

「ふわりぃ」の協和はクラリーノをランドセルに初めて採用した老舗です。下の流通系メーカーとか百貨店系ランドセルも製造しているのは協和だったりします。

ランドセルメーカー

  • ぴかちゃんらんどせる(池田屋)
  • くるピタ(マツモト)
  • LIRICO
  • ハネッセル(水野鞄)
  • キッズアミ(ナース鞄工)
  • ララちゃんランドセル(ららや)

大手流通系メーカー

  • かるすぽ(イオン)
  • ファインフィット(イトーヨーカドー)
  • わんぱく組(ニトリ)
  • ママポケット(アピタ・ピアゴ)

イオンは日本でいちばんランドセルの販売数が多いそうです。売り上げ数は年30万個にのぼるとか。子どもの3人に1人がイオンで買ったランドセルを使っている計算になります。

独自ブランドは「かるすぽ」は、とにかくカラーバリエが豊富なのがウリ。3万円くらいから買えます。このほか、コラボ商品(アディダスやプーマ)もありますし、「天使のはね」「くるピタ」「フィットちゃん」の限定モデルもあります。イトーヨーカドーなんかも同様です。

ニトリの自社ブランド「わんぱく組」も3万円を切るものがあります。秋になると値下げが行なわれて、2万円を切っていたりします。

百貨店系ブランド

  • 高島屋
  • 伊勢丹
  • 高島屋

百貨店の、独自ブランドはジジババに人気。アパレル系ブランドのランドセルも販売しています。ジジババがターゲット層ですし、価格はちょっとお高めです。

アパレル系ブランド

  • メゾピアノ
  • ミキハウス
  • ビームス

鞄工房系メーカー

  • 土屋鞄製作所
  • 池田屋カバン店
  • 鞄工房山本
  • カバンのフジタ
  • ランドセル工房生田
  • 萬勇鞄
  • モギカバン
  • 黒川鞄
  • 羽倉
  • ナース鞄工

全国津々浦々にある鞄工房のランドセルも昨今は大人気。職人さんが一つひとつ丹念に手づくりをしているランドセルもあります。とにかく手間ひまかけてこだわってつくられている。だから総じて品質が高い。そして値段も高い。

販売数が少ないので、早めに予約しましょう。うちも鞄工房で買いましたが、晩秋には人気商品は軒並み売り切れていました。

人気ランドセルを比較

各メーカーイチオシの人気商品をピックアップして比較しています。このあたりからチョイスすれば、まず失敗はないはず。もちろん各社とも商品ラインアップは多彩。気になるメーカーはそれぞれのホームページでチェックしてみてください。

男の子に人気のランドセル

ハシモト「フィットちゃん201」

ハシモトフィットちゃん

1100g 防水 A4フラット 6年保証 クラリーノ

シンプルなフォルムに好感が持てます。必要な機能はしっかりカバー。独自開発の背カン搭載で、肩ひもが左右別々に動きます。だから体が成長しても背負いやすく下ろしやすい。肩ベルトを25度持ちあげる機構も採用していて、肩への負担を50%も減らしています。肩ベルトの防犯ブザー用フックや、リフレクター(反射板)もついています。4万4500円。

高島屋「プーマランドセル」

高島屋プーマランドセル

1130g 防水 A4フラット 6年保証 合皮

プーマとのコラボ商品。プーマのロゴが少年心をくすぐりそうです。セイバンの「天使のはね」を搭載していますので(というか、セイバンが製造している)、背負いやすさは太鼓判。カラーバリエはこの赤以外にも青や白などがありますが、本体色は全部黒です。デザインの異なるプーマランドセルには、本体色が青のものもあります。7万3440円。

セイバン「天使のはね クラシック」

天使のはね クラシック

1140g 防水 A4フラット 6年保証 クラリーノ

「天使のはね」搭載で、背負いやすさ満点。肩ひもが左右に連動して動く背カンも搭載しています。ナスカン(側面のフック)は強い力で引っ張ると自動的にはずれるしくみ。車や自転車などに引きずられてケガをするのを防ぎます。前後左右にリフレクターがついているので、車や自転車のライトに反射して光ります。夜道でも安心。5万7240円。

土屋鞄製造所「牛革 プレミアムカラー」

土屋鞄牛革 プレミアムカラー

1490g 防水 A4フラット 6年保証 牛革

さすがは鞄工房の老舗の作。美しいのひと言です。すっきりしたデザインには無駄がまったくありません。それでいてボタンやステッチの色使い、金具の一つひとつにまで強いこだわりを感じます。背当てのクッションには2種類のウレタンを使い、フィット感を高めています。U字型のくぼみを空気を流れるから、汗かきの子どもも安心。肩ベルトに防犯ブザーがつけられるフックもしっかり搭載しています。カラーバリエは10色以上。どの色も上品できれいです。7万4000円。

女の子に人気のランドセル

鞄工房山本「アンティークブロンズ」

アンティークブロンズ モスグリーン×キャメル

1400g 撥水 A4フラット 6年保証 牛革

茶色や紺、写真の緑、ブラウン、オレンジ、赤など、全9色あります。いずれもエレガント。ひと口に赤や緑といっても、じつはそのなかには無数の中間色があることにあらためて気づかせてくれますね。内部はタータンチェック柄で、ステッチの色使いなんも素敵。職人が丁寧に磨きあげたアンティーク調の金具を採用するなど、老舗鞄工房ならではの仕事ぶり。細部にまで魂が宿ります。6万7000円。

メゾピアノ「クラシックバージョン」

mezzo piano クラシックキュートランドセル

1250g 防水 A4フラット 6年保証 合成皮革

かぶせを開くと、鍵盤風のデザインになっています。背当てにも大きな音符マークが描かれていて、乙女心をぐいぐい刺激しそう。女の子ならみんな、瞳を輝かせることウケアイですね。A4フラットファイルも入ります。肩ひもに防犯ブザーをつけられるハート型のカンがあります。が、背カンは肩ひもを上下にしか動かせません。ラインストーンなどの装飾部品も6年のあいだに脱落するかもしれません。でもかわいい(笑)。8万6400円。

ららや「ティティ・エ・ティティ」

ティティ・エ・ティティ

1050g 防水 A4クリア 6年保証 合成皮革

 

イタリア人デザイナーがデザインしたランドセル。女子大生やOLさんが持っていても違和感のないデザイン。もはやランドセルとは呼びたくありませんね。でもしっかりと反射材を搭載していますし、A4クリアファイルも入る仕様。左右の肩ひもにカンがついていますから、防犯ブザーも装着可能。時間割ホルダーもあります。通常の交通安全カバーはつきませんが、オリジナルカバーがおまけでついてきます。背カンはありません。7万4000円。

キッズアミ「カジュアル横型」

キッズアミ カジュアル横型

1000g 防水 A4フラット 6年保証 合成皮革

これもオシャレですね。でも背カンは、肩ひもを立たせる機能があり、フィット感を高める仕掛け。そらに左右にスライドしますので、成長しても窮屈さを感じることはありません。肩ベルトには防犯ブザーをとりつけられるフックがあり、リフレクターやワンタッチ式の鍵を搭載するなど、ランドセル専門メーカーの工夫が詰まっています。横型のランドセルは、教科書の背表紙が見えるから出し入れしやすいそうですよ。6万480円。

通販で買えるおすすめランドセル

選ぶ時間がない、という方のため、最後におすすめのランドセルを挙げておきます。

セイバン「HOMARE プレミアムレザー」

セイバンランドセル

1490g 撥水 A4フラット 6年保証 牛革

オーソドックスな本革のランドセル。デザインもシンプルで、僕の好みにドンピシャです。ランドセル選びのポイントである、軽い、水に強い、6年間保証&修理中のランドセル無料貸し出し、背当てのクッション性、フィット感、通気性など全部クリアーしています。売り場で見てもイキイキと存在感があります。

難点は、本革だから重いこと。本革にしたのは、ついさっき娘がこんな話をしてきたからです。

「Mちゃん(クラスメート)、今日ランドセルが新しくなってた」

ヒマワリ
ヒマワリ

「え、まだ3年も使ってないのに?」

「ココ(肩ひもの肩部分)とココ(肩ひもの下の部分)がちぎれそうになってたから、新しいのにしたんじゃない」

重いといっても、最初のほうでお話ししたように、背カンの構造によって、体感としての重さは変わります。知り合いの親御さんや子どもらに聞いたら、「天使のはね」はほかと比較して相対的に評判がいい(どことは言いませんが、とても評判の悪い有名メーカーもあるのです)。

教科書やノートをぎっちり詰めこんだランドセルを背負っても、後ろへ引っ張られることがなくて、子どもが猫背になったりしません。自然に子どもの姿勢がよくなります。

ヒマワリ
ヒマワリ

登山のザックなんかにもいえることですが、背中にぴたりと密着するものなら、1~2キロくらい重くてもフィット感の悪いものよりむしろ軽く感じたりしますからね。

おしまい

参観日に娘の教室をのぞいたら、セイバンばかり並んでいました。そういうものがつまらんと感じるなら、工房系もおすすめです。差別化できます。

うちは鞄工房のランドセルです。造りがしっかりしていて、防水性能も高い。ちょくちょくびしょ濡れになって帰ってきますが、3年たってもきれいなもの。デザインは昭和レトロな感じで、親子ともども気に入っています。

おすすめとして挙げなかった理由はたったひとつ。肩ベルトに防犯ブザーがつかないから。娘がいまだにぶつぶつと苦情を申したててくることがあるのです。

親の役割
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本と映画と音楽を愛するパパです。やもめ暮らしの友人たちは気ままでお気楽で、根っからの自由人を標榜するわたしとしては、うらやましくてたまりません。でも、半面、彼らがかわいそうでなりません。なにしろ、世界一かわいいうちの娘の成長を見守ることができないのですから。

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