妊婦さんの便秘に効果のある7つの方法

妊娠
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妊婦さんがみんな便秘になる理由

便秘

妊娠は病気ではないけれど、初期のころは微熱が出たり、鼻が詰まったりして、風邪っぽい症状があらわれることがよくあります。ホルモンバランスが変化するからです。妊婦さんが便秘しやすいのもそのせい。ホルモンの影響で、腸の働きが悪くなるンです。

なぜにそうなるかというと、できたてほやほやの赤ちゃんを流産から守るため。芽生えたばかりの小さな命ですからね。腸の消化活動でさえ、赤ちゃんにとっては、マグニチュード8クラスの地震がくりかえしやってくるような衝撃です。

わたしたちのからだは妊娠を知ったら、便秘ホルモン(正確には「黄体ホルモン」)をせっせと分泌し、腸の動きを緩慢にするわけですね。流産を避けるために。

ちなみに黄体ホルモンは妊娠4か月を過ぎると量が減ります。ですから、4か月を過ぎてからの便秘については、ほかの原因が関係している可能性が大きいようです。

ほかの原因というのは、

  1. 水分不足
  2. 運動不足
  3. ストレス

水分不足

つわりの時期は、食べたり飲んだりしづらいものです。とくにつわりの激しい妊婦さんは、気がつくと丸1日なにも口にしていないということもめずらしくありません。この時期、意識的に水分を補給していても、水分不足におちいることが往々にしてあります。わたしたちは飲み物だけでなく、食べ物からも相当量の水分を摂取しているからです。

その量、なんと1日1リットル! さらに、おなかの赤ちゃんも水分をたくさん欲しています。羊水は3時間ごとに入れ替わります。

こうして水分が不足すると、腸内のウンチが乾き、便秘しやすくなるのです。だからといって、水分を過剰に摂るのもNGです。腎臓に負担がかかり、妊婦さんの場合はむくみの原因になります。妊娠中の便秘は、食事を見直したり、乳酸菌やオリゴ糖などで腸内環境を整えることで解消しましょう。

運動不足

いわずもがなですね。妊娠中はからだが重たくて、家事をするのでさえやっと、という方も。そのせいで腹筋が弱ってしまい、腸の動きが悪くなって便秘する、というケースは少なくないようです。

世の中には、マタニティスイミングやマタニティヨガに精を出す、アクティブな妊婦さんもたくさんいらっしゃるようです。が、わたしは生来、ものぐさでして、妊娠中の運動は億劫以外のなにものでもありませんでした。そのせいでおなかの筋力が弱り、便秘がどんどん悪化する、という悪循環におちいってしまうこともあります。

ストレス

ストレスは自律神経のバランスをくずします。すると腸の動きがにぶくなって便秘する。このパターンは、妊娠期だけでなく、よく知られた便秘の原因です。

とくに妊娠中は、なにかとストレスがある。からだが重たくて、なにをするのも億劫です。もちろん、赤ちゃんができたことはとってもうれしい。けれども新生活への不安なんかも心の片隅で渦を巻いていたりするものですね。

わたしはつわりがひどかったため、これが大きな精神的負担でした。夫はわりと協力的でしたが、つわりの苦しさを男性にいくら訴えてもうまく伝わらないのはもどかしいかぎりでした。男性だから仕方ない、とは思いつつもよく八つ当たりしていました(-_-)

パワハラお仕事をされているママの場合は、職場でのストレスもあるかと存じまする。産休や育休に理解のない古い体質の会社だと、いまだに妊娠女性へのパワハラが横行していますからね。わたしの幼なじみなんて、おつぼね上司の圧力に屈して、10年以上勤めた会社に退職願を叩きつけました。

妊娠後期には赤ちゃんが腸を圧迫

さらに妊娠後期には、赤ちゃんが大きくなるから、肛門付近の血管をぎゅうぎゅう締めつけます。これが、便をせきとめる原因になることは少なくありません。ウンチが腸のなかで交通渋滞を起こして便秘しやすくなるのです。妊娠中期から後期にかけての便秘にはこのケースが多く見られます。

子宮が大きくなると、肛門近くの血行が悪くなりますので、痔を併発することもめずらしくありません。わたしもそれで散々な目に遭いました(-_-) 妊娠女性の多くが痔を経験するそうですから、他人事ではないですよ。

妊娠中の痔

妊婦さんの8割が痔を経験する、といわれています。妊娠中の便秘はそれをプッシュします。便秘が長引けば、そのぶんウンチが硬くなり、押しだすのに巨大な力が必要となります。かといって、力いっぱいふんばったりすると、うっ血した肛門に圧がかかって、痔になる、あるいは痔が悪化するわけですね。

わたしも経験しました。痔ろう、痔核、肛門裂傷、脱肛……と、痔にもいろいろ種類がありますが、妊婦さんはほとんどが、痔核か肛門裂傷。痔核というのは、いわゆる「いぼ痔」。肛門裂傷は「切れ痔」。わたくしは両方(-_-)

痔の種類

お薬で治ることが多いのですけれど、ひどくなると手術が必要。大切なのは、診察が必要になるまで放置するのでなく、先手を打って、便秘を解消させること。痔は初期のころなら、自然に癒えることも少なくありません。わたしがそうでした。

赤ちゃん妊娠中の便秘は、ほとんどのママが経験してきたもの。しっかり対処すれば恐るるに足らず。ただし、だれもが通る道だからと高をくくっていると、大切な赤ちゃんに影響をおよぼすこともある、ということは胸にとめておいてくださいね。

便秘は腸の悪玉菌を増やし、悪玉菌は有毒ガスを発生させる。このガスが吸収されると全身をめぐって、胎盤に悪影響を与えることがわかっているから。

というわけで、便秘なんか一時も早く解消しちゃいましょう。少子化の当節、ほとんどの人は生涯に1回か2回くらいしか経験できない妊娠ですからね。みんながいたわってくれて、やさしくしてくれて、それに便乗して甘えちゃってOKの妊娠期。便秘なんかに負けてちゃダメ。思いきり楽しまなくちゃソンですよ!

妊娠中の便秘解消に効果のある7つの方法

根菜

1.食物繊維をもりもり食べる

野菜食物繊維をたくさん含むのは、なんといってもゴボウやレンコンなどの根菜、葉物、いも、豆、きのこ。それから、リンゴやミカンなどの果物、コンブやワカメなどの海藻、こんにゃくやしらたきにも多く含まれています。便秘なら、こういうものを積極的にいただくとグーです。

水溶性食物繊維

こんにゃく水溶性食物繊維は、水に溶けるのが特徴。昆布やわかめ、里芋などに含まれるねばねばタイプと、こんにゃくや果物に含まれるさらさらタイプの2種類があります。

ねばねばタイプは、消化管のなかをのんびり進みますから、満腹感が持続します。だから食べすぎを減らせる。ありがたいですねー。

しかも、炭水化物や糖分がハイスピードで吸収をされるのを防いでくれます。食事による血糖値の急上昇を抑えることもできます。妊娠中は糖代謝が低下して、妊娠糖尿病になる妊婦さんも少なくありません。水溶性食物繊維はその予防に役立つわけです。

不溶性食物繊維

野菜不溶性食物繊維は、野菜にたくさん含まれています。筋状のざらっとした繊維質。水に溶けにくいのが特徴。おなかのなかで水分を吸ってふくらみ、腸を刺激します。ウンチがでやすくなるのです。

保水力が強いので、便をやわらかくする働きも。大腸で発酵して、善玉菌のエサにもなります。すると善玉菌が元気づいて、悪玉菌が減り、腸内環境がぐっとよくなります。水溶性食物繊維同様、血糖値の急上昇を抑える働きもあります。

これら水溶性と不溶性の食物繊維をバランスよく食べるのが、便秘解消のコツです。

なお、妊婦界隈ではわりとひんぱんに、野菜いっぱい食べたらかえって便秘が悪化したじゃないか、という事件が勃発します。ホルモンの働きや子宮による腸管圧迫などで、消化力自体が落ちてしまっていることが原因。こういう妊婦さんは、下に書いている乳酸菌をたくさん摂取すると◎。消化力がアップします。腸内環境も整いますからね。

2.朝起きたら、コップ一杯の水分をとる

朝起床後の数十分間は、目は覚めていても、肉体は眠りこけています。内臓の活動開始をうながすには、1杯のお水がうってつけ。水分を補給すれば、ウンチがやわらかくなる利点もあります。

お水でも牛乳でもお茶でもなんでもいいのですが、あまり冷たいとおなかの赤ちゃんが「ヒャッ!」と悲鳴をあげます。常温か、暖かいものがベターです

3.毎朝、決まった時間にトイレに行く

トイレに行く朝食前か朝食後の決まった時間に毎日欠かさず便座に着席する、こういうのも思っている以上に効果があるといわれています。毎日、同じことを繰り返すことで、からだに習慣化をうながそう、というのが狙いです。

ただ、その気配もないのにパンツおろしてトイレに座ってウンチ出るの待つ、という感じが、なんとなくパブロフの犬のようで痛々しい気がしたから、わたしは試したことありません(-_-)

4.からだを動かす

運動運動不足は妊娠中の便秘の大きな原因のひとつです。妊娠中だからといってゴロゴロせず、なるべく積極的に家事をしたり、外出したりすると◎です。

妊娠中の運動は、赤ちゃんが健康的に成長したり、お産が楽になったりといった利点もあります。一石三鳥です(ё_ё)

わたしの知り合いには、妊娠7か月のころスキーへ行った猛者がいますが、スキーとかテニスとかバレーボールとか登山とか、そういうはげしいスポーツは妊娠中は絶対禁止です。お散歩やストレッチ程度の軽いものにしておきましょう。

わたしは妊娠中、毎日ストレッチ体操をしていました。便秘に効果があったかどうかわかりませんが、お産はとっても軽かったですヨ。

マタニティスイミングやマタニティウォーキング、ストレッチなども便秘解消効果が高いといわれています。

5.不規則な生活をしない

生活リズムを整える不規則な生活で、自律神経は乱れます。自律神経がダメだと、便秘になりますから、規則正しい生活というのは便秘解消には欠かせないのであります。

成人してからというもの、夜行性女子と化していたわたしも妊娠中は毎朝7時半に起床。夜は12時までにかならず消灯、という生活を送っていました。『マツコ&有吉の怒り新党』とか『月曜から夜ふかし』がリアルタイムで見られないのはつろうございましたが、「ママの生活リズムは赤ちゃんの生活リズム」と肝に銘じました(-_-)

6.冷えとり

お風呂半身浴東洋医学では、 “冷え” は万病のもとだそうです。冷えとり健康法も大ブームです。たしかに、からだを温めると、腸の動きがよくなって、便秘解消に役立つようです。冷えとりには、半身浴がおすすめ。からだの芯までぽかぽかしますし、おなかの張りも楽になりますからね。

半身浴が苦手な方は、足浴を。洗面器にお湯を張って、足首以下を半時間~1時間程度ひたせばOK。本を読みながらでもできますし、それでも十分な冷えとりになるそうです。

7.腸内の善玉菌を増やす

腸にいる善玉菌が元気だと、消化吸収がよくなりますから、便秘しにくい体質になります。善玉菌を元気にするには、乳酸菌をたくさん含む食べ物を食べるとグー。ヨーグルトやお漬け物、お味噌などですネ。

便秘薬や下剤は使わないこと

赤ちゃんを圧迫

おなかの赤ちゃんは未成熟です。ママのからだとはくらべものにならないくらい刺激に敏感。だから、妊娠中のお薬は、ママが思う以上に慎重になる必要があります。妊娠したばかりのころは、胎児が安定していませんからね。便秘薬や下剤の成分には、腸を膨張させたり収縮させたりするものがあります。これが子宮を刺激すると、流産のリスクがアップ。なんと切迫流産を起こした方もおられるといいます。

「妊娠中の使用はお控えください」なんて注意書きがある市販薬は、この手の子宮収縮作用を含むことが多いです。ですから、少なくても赤ちゃんが安定するまでは、できればお産がすむまでは、市販薬や下剤はやめておいたほうが無難なのです。

お医者さまに相談すれば、母胎や赤ちゃんへの影響が “少ない” お薬を処方していただけます。妊娠中の一時期、処方薬のお世話になりました。ラキソベロン、マグミット、マグラックス……。お医者様のお墨付きなのだから問題なかろうと思っていたら、流産リスクがあると知って、ぶったまげました。すぐにやめました。

やめたのは効かなかった、という側面もかなり大きいのですが、やはりお薬はお薬。妊娠中はなるたけ不自然なものを体内に入れたくない。その後、わたしはナチュラルな便秘解消法をいろいろと試し、自然なお通じをとりもどすことに成功しましたもので、みなみなさまにも遅まきながら推しておきます。

とにかく、イチジク製薬さんが、「浣腸は流産の危険がある」といっていることはたしかだから、それでも浣腸がいいの、というなら、産科の先生に相談してみてください。

看護師だった義姉の話によれば、病院によってはすんなり浣腸してくれるそうです。ただし、自己判断での浣腸はNG。

おわりに

野菜

妊婦さんの便秘は長引くことが少なくありません。そして、便秘が長期化すると、にきびができたり、お肌が荒れたりしますし、痔を併発することも少なくありません。

ですから、早期に治すようにがんばってくださいネ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

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ワーキングマザーのリンゴです。初めての妊娠や育児で不安だらけ、こんなママさんパパさんたちと一緒に成長していけたらいいなあ、とか思いつつ、ゆるゆるやっています(๑′ᴗ‵๑) ツイッター、気軽にフォローくださいネ。下のSNSボタンから共有してもらえるとやる気もらえまっす♬

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