『ライオンキング』親子観劇の奨め&チケット最安入手方法


四季劇場四季劇場 / kosabe

 

『ライオンキング』、娘を連れて行ってまいりました!

いやはや、すんばらしい!! さすが、日本を代表する劇団が超ロングラン公演をつづけているだけのことがある。1998年スタートといいますから、もうすぐ20周年か。すでに国内では公演回数ナンバーワンのお芝居となっています。

ブロードウェイミュージカル『ライオンキング』本国アメリカでも、ブロードウエイで過去最高益をあげています。子どもの心には、大人になっても忘れ得ぬ、強烈な記憶として刻みつけられますし、行けば親子の最高の思い出になります。うちの娘は、いまだに会う人会う人にライオンキングの話を得意顔でしています。

というわけで、今回のテーマは『ライオンキング』観劇のススメ。基本スペックからおすすめの席楽しみ方のコツチケットを安く買う方法まで、完璧に網羅しまっす。

劇団四季『ライオンキング』の基本情報

ミュージカル『ライオンキング』場面

1.公演スケジュール

  • 平日……13時半開演、18時半開演
  • 土日祝……13時開演、17時半開演

ただし、1日1公演しかやらない日もありますし、もちろん休演日もある。スケジュールの最新情報は、こちらでチェックできます。

2.上演時間

2時間50分(休憩10分くらい)。

トイレ休憩をはさんで、第1幕と第2幕があります。休憩時間にはジュースも飲めますが、お芝居の途中退席は基本NG。飲みすぎには要注意です。

3時間近い長丁場は、子どもにはちょっと長いかもしれません。うちの娘(5歳)は第2幕が始まるとだれてしまい、もぞもぞと動いたり、ぼくに話しかけてきたりしていました。が、近くにいたほかの子どもたち(4歳くらい)は静かに見入っていましたから、子どもの性格によるのかもしれません。周囲に迷惑をかけるようなら、観客席後方の親子観劇室(後述)に移動するという手があります。

ちなみに、おとなのぼくは最後まで楽しめました。大満足でした(^-^)v

3.対象年齢

0歳から。

年齢による入場制限はとくにありません。0歳児でも入場してOK。2歳以下なら膝上観劇もOK。ただし、3歳以上(子どもを抱いたとき、親の肩より子どもの頭が上にくる場合も)チケットが必要、ということになっています。

ただし、実際問題として、物語がある程度理解できる年齢は5歳以上だと思います。子どもの年齢が4歳以下だけれども行きたい――つまり親が観たい、という場合は、親子観劇室託児サービスを利用しましょう。

親子観劇室

客席後方にある防音室。といっても、スピーカーを通して台詞や歌は聞こえますし、前面はガラス張りですから、舞台も見えます。子どもがぐずったり騒いだり泣いたりしたら、そっと席を立って移動すればOK。
託児サービスそれぞれの劇場には託児所が併設されています。生後半年から6歳(未就学児童)までが対象。料金は4000円~。要事前予約。申し込み先は、フェアリーテイル☎03-5302-8030(東京)、キッズスクウェアハービスOSAKA☎06-6343-7530(大阪)。託児サービス詳細は、劇団四季サイト

4.劇場

東京は、四季劇場「春」(東京都港区海岸1-10-48)。問い合わせ先は、劇団四季東京オフィス☎03-5776-6730

大阪は、大阪四季劇場(大阪市北区梅田2-2-22 ハービスPLAZA ENT 7階)。問い合わせ先は、大阪四季劇場代表☎06-4796-6700劇団四季関西オフィス☎06-4796-6600

5.料金

東京と大阪で料金は若干ちがいます。それぞれ、次のとおり(今後、変更の可能性はあります)。こども、というのは、3歳から小学校6年生までです。

料金(東京)S1SABバルコニーC
おとな9800円9800円8000円6000円5000円3000円
こども9800円5000円4000円6000円5000円3000円
料金(大阪)S1SA1A2BC
おとな9800円9800円8000円8000円6000円3000円
こども9800円5000円4000円4000円6000円3000円

座席選びの際に注意すべきなのは、子連れならバルコニーとCはやめておいたほうが無難、ということです。バルコニーはかなりの前傾姿勢となりますので、小学校の高学年以上でないと厳しいですし、Cは舞台から遠すぎるうえ、舞台の一部が見えません

6.おすすめの座席

これは、わが家が行った四季劇場「春」(東京・浜松町)の座席表。大阪は後述。

四季劇場「春」座席表

見やすさでいうと、S1がベストです。役者さんの表情までしっかり見えます。通路側ならサイコーです。トイレに行きやすいというのもありますが、オープニングの夜明けの場面で、動物たちが1階の通路を行進しながら舞台へあがるからです。舞台からは朝もや(ドライアイスのひんやりした煙)があふれだし、客席の足元に広がります。この場面の美しさと冷厳さは筆舌に尽くしがたいものがあります。これを100%味わおう、というのなら、1階なるべく前方の通路側がおすすめです。

ちなみに、休憩をはさんだ第2幕の冒頭でも、ハイエナたちが通路を練り歩く、という演出があります。

ぼくはそれを聞いて知っていたから、S1左ブロックの通路側の席をとりました。最初のシーンでの娘の興奮ぶりは尋常ではありませんでした。すぐ隣を練り歩く象やキリンを見て、ぼくの腕をバンバン叩きながら「パパ! 見て! パパ!」。「見てるさ(笑)」。痛かったけれど、期待以上の反応。しめしめとほくそ笑みました(笑)。

『ライオンキング』初見の方には、次の順番で座席を推しておきます。

  1. S1の通路側(中央でも左右ブロックでも可)
  2. S1の中央ブロック(左右はちょっと見づらい)
  3. S(1階席)の通路側

なお、修学旅行生などもたくさんやってきます。どの座席が団体客で埋まっているかは劇団四季公式サイトのチケット予約ページでチェックできます。こんな感じ。

予約状況

周囲一帯が中高生で埋まっている、囲まれる、というのはなんとも居心地が悪そうですので、避けたほうが無難です。

関西圏の方は、大阪四季劇場の座席表をご覧ください。ぼくはここで観たことはありませんけれど、この感じだとやはりS1の中央ブロックがよさげです。もちろん通路側席がベスト通路側なら、S1の左右ブロックでもグーです。

大阪四季劇場の座席表

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7.チケット予約

チケットは、劇場に足を運んでチケット売り場で買うこともできます。が、普通は電話かネットで買います。

『ライオンキング』は超人気公演。希望日に空席があれば、迷わず押さえましょう。ぼくが探したときは3か月先まで、平日も希望席(先述)は完全に埋まっていました。たまに空きを見つけても歯抜け席。親子で行くのに、バラバラに座るという選択肢はさすがにありません。

そこで、ぼくが利用したチケットゲットの裏技がこれ!

8.最高の座席を安くゲットする裏技(チケットキャンプ)

チケットキャンプチケットキャンプは、チケットの個人売買を支援するサービス。金券ショップでもオークションサイトでもありませんから、お金儲け目的の出品者はあまりいません。

基本的に、チケットを買ったけれど予定が入ってしまった、という方が、代わりに行ってくれる人を探しています。だから、ダフ屋のように値段が跳ねあがっている、ということもあまりありません。実際、ぼくはここで定価より少し安く買いましたから。

でも、このサービスの本当の利点はそこではありません。普通なら絶対にとれない、直近の公演のいい席が手に入るのです。ぼくは5日後の昼の部の、前から3列目通路側席をゲットしました。こんな席、正攻法でいけば、3か月も4か月も先でないととれません。

ライオンキングのチケット

怪しいサイトではありません。SNSサービス大手「ミクシィ」の関連会社です。手数料をとる代わりに、運営元が売買を保証してくれますから、詐欺に遭う心配はありません。

舞台『ライオンキング』のみどころはココ!

とそのまえに、『ライオンキング』を知らないという方や、映画は観たけど忘れた、という方のため、あらすじを簡単に。

あらすじ

 

百獣の王であるライオンのムファサに待望の息子が生まれた。王子の名はシンバ。シンバは動物たちから祝福を受け、たっぷりと愛情をそそがれ、すくすくと育っていく。だが、シンバの成長を喜ばぬ者がひとりいた。ムファサの弟で、シンバの叔父にあたるスカーである。

スカーは、シンバを殺してしまおうという姦計をめぐらせ、シンバに禁断の地「象の墓場」の存在を教える。好奇心旺盛なシンバなら行きたい衝動を抑えられないだろう、周囲がダメだといえばいうほど欲求は高まるにちがいない、そう踏んだからである。

案の定、シンバはガールフレンドのナラを誘い、両親や子守の目をかいくぐって、一路、象の墓場へ。だがそこには、シンバたちを食らおうとする、スカーの手下の卑しいハイエナたちが手ぐすね引いて待ち受けていたのだった。

1.舞台装置がすごい!

物語の冒頭や最後のシーンで、舞台の床からぐいぐいせりあがってくるプライドロック(岩山)の迫力たるや、思わず息を呑むほど。長上の高さは客席から見ると6mくらいありますからね。

プライドロックだけでなく、象の墓場のシーンなんかも、たくさんの巨大な象の骨が床面からあらわれて、観客の度肝を抜きます。

また、雄大なサバンナの地平やジャングルの奥行きを、小さな動物人形や影絵などをたくみに用い、パースペクティブで表現する手法も秀逸。

こうした趣向を凝らした舞台装置と演出の数々が、抜き打ちにぼくらの心をつかみ、あっという間に物語の天地に引きずり込まれます。

2.動物のマスクやパペット(人形)の造詣がすごい!

パペットやマスク(パンフから)

(公式ガイド『ライオンキングをもっとたのしめるヒミツの本』劇団四季から)

次々に登場する動物たち。ミュージカル『ライオンキング』では70種類ほどのキャラクターをパペット(役者が操る人形)マスクで表現しています。そのどれもが実によくできていて、ほとほと感心させられます。マスクが役者さんの顔をすっぽりと覆っていないのにもきちんとしたワケがある。顔を隠すと、演劇ならではの感情表現が難しくなるからですね。

劇団四季の役者さんたちのお芝居は、子役も含めて超一流です。各キャラクターの心の機微を繊細かつビビッドに表現しています。そのすごさは子どもでも感じることができます。うちの娘は悪役のスカーに魅了された様子で、観劇中「スカー、カッコイイ」とブツブツつぶやいていました。たしかにスカー役の俳優さん、お芝居も歌も異様に上手でした。

3.オープニングは、最大の見せ場!

シンバの誕生を祝おうと、動物たちがサバンナを一望のもとに収められるプライドロック(岩山)に集まってくるオープニングシーン。映画を観た方にはおなじみですね。気分が高揚するすばらしい場面です。

舞台では、これが完璧に再現されています。というか、臨場感では映画を超えてしまっています。役者さんたちが「サークル・オブ・ライフ」(エルトン・ジョンが作曲を手掛けたあの名曲)をナマで大合唱します。もうド迫力。しかも、パペットのこまやかな所作が、動物たちの感情をみごとなまでに表現しているのです。

1階の通路側の座席で見れば、すぐ隣を巨大な象やキリン、サイやシマウマが通り過ぎていきます。子どもが歓声をあげます。絶叫している子もいました。気持ちはわかる。大人のぼくだって大声で叫びたかったもん。

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観劇のコツ&マナー

1.シートクッションを借りる

身長130cm以下の子には、シートクッションの貸し出しをおこなっています。ロビー内のインフォメーションセンターで無料で借りられます。絶対に借りましょう。ただし、足をバタバタさせないようによくいいかせましょう。

2.走らない

劇場内は、ロビーも客席も混雑しています。とくにロビーは飲み物を持っている方もおられます。テンションがあがって、思わず駆けだしたくなる気持ちはわかりますが、ほかのお客さんの迷惑になりますので、くれぐれも走らないように。

3.客席では飲み食いしない

食べ物や飲み物は客席に持ちこまないのが、万国共通の観劇マナーです。食べ物や飲み物のにおいが気になる方もいますし、暗闇で飲み物をこぼしたりしたらたいへん。周囲の方も気になって、お芝居に集中できません。客席でガサゴソやっていると、舞台上の役者さんも気になってしまうかもしれませんからね。

4.携帯やスマホの電源を切る

なにをかいわんや、ですね。

5.トイレは開演前と休憩時間にすませる

とはいっても生理現象ですからね。どうしても行きたくなったら、前かがみになって、低い姿勢で扉まで歩き、スタッフの方に声をかけましょう。帰りは、ライトで足元を照らしてもらえます。

6.写真撮影、ビデオ録画はNG

著作権侵害です。カメラのストロボは演出の邪魔にもなります。ちなみに、この記事内の舞台っぽい写真2枚は、ぼくが撮ったものではありません。海外の写真投稿サービスから拝借したイメージ写真です。劇団四季の『ライオンキング』とはまったく無関係です。

『ライオンキング』の歌を動画で復習しておこう!

観劇前に復習(『ライオンキング』未見の方は予習)しておけば、楽しさが倍増します。代表的な挿入歌を聴いて、気分を盛りあげておきましょう。ここにあるのは英語版ですが、劇団四季のミュージカルの歌詞はすべて日本語です。

「サークル・オブ・ライフ」

「ハクナ・マタタ」

「愛を感じて」

まとめ

昼前に出かけて、都営線「大門」駅の近くの老舗そば屋できのこそばとカレーうどん食べて、浜松町駅前の大型書店で絵本何冊か買ってあげて、四季劇場で『ライオンキング』観て、夕方には帰宅。娘もぼくも大満足の1日でした。

今度は『アラジン』へ行ってきまーす!





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