8か月(28、29、30、31週)


妊娠8か月の妊婦さんいよいよ妊娠後期に突入です♬

おなかがますます大きくなって、からだの動きもさらに緩慢になってきます。息切れや動悸もしやすくなっています。

昔の日本人は、「妊婦さんが肩で息をするようになったら、ようやく赤ちゃんが生まれる」なんていったそうです。この、肩で息をするようになる時期こそ、妊娠8か月なのです。

無理は禁物ですヨ。疲れたら、すぐに横になって休むようにしてくださいネ(๑′ᴗ‵๑)

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赤ちゃんの状態

妊娠8か月の退治の超音波画像身長約40cm、体重1400~1600g。

筋力がついてきて、胎動が活発な時期です。おなかの内側から思いっきり蹴りとばされて、ひいい、と悲鳴をあげたこともありましたが、不思議なもので、ますます愛情は深まるばかりでした(笑)。

皮下脂肪がついてきて、しわしわの皮膚に張りがでてきます。視力もよくなってきます。明暗の区別くらいはできるようになっています。

おなかの赤ちゃんがいとおしいママからだが大きくなったぶん、動ける範囲はせまくなって、子宮内での位置や姿勢はだいたい定まってきます。

脳も神経も内臓も発達しきっていますので、もしいま生まれてきたとしても、もう外界で十分に生きていくことができます。

といっても、ママの不注意による早産はやはり避けたいものです。

早産とは?

妊娠24週から37週未満に出産することをいいます。妊婦さん全体の5%程度が経験するといわけています。早産の赤ちゃんは未熟児になることが多く、体重は1000~2500g程度。生まれてからもしばらくは保育器のなかで過ごすこととなります。

早産の原因

赤ちゃんに原因がある場合もありますが、多くの場合、原因はママにあります。妊娠中毒症や、心臓病や腎臓病などの持病が関係しているケースもありますし、長時間立ちっぱなしだったり、重たい荷物を持ったりしたことがきっかけになることもあります。転倒して、おなかを打ったことや性生活などが引き金となることもあるようです。

早産の兆候

一定の間隔でおなかが張る、というような兆候があれば、すぐに病院へ足を運びましょう。出血も危険信号。少量の出血も見逃さないようにしましょう。

ママの変化

8か月の胎児子宮が胃を押しあげる感じがするため、ごはんを一度にたくさん食べられなくなります。

息切れや動悸を感じることも増えて、疲れやすくなりますし、足腰がむくみやすくなっています。

妊娠高血圧症候群にかかりやすい時期。運動不足にならないよう心掛けるとともに、塩分やカロリーの摂りすぎにはくれぐれも注意が必要です。

塩分の過剰摂取や太りすぎは、妊娠高血圧症候群だけでなく、妊娠中毒症の発症リスクも高めますので、ご注意くださいネ。

妊娠中毒症の症状って?

主として妊娠の後半期に起こるもので、代表的に症状は次の3つ。手足や顔のむくみ、たんぱく尿、高血圧です。こうした症状があらわれたら、妊娠中毒症を疑ってみてください。妊娠後期になるとどなたにも多少のむくみが出てきますが、すねを押したらへこんだまま戻らない、というような症状の場合は受診が必要です。

妊娠中毒症が進むと?

ひどくなると、けいれんを起こして意識を失い、ときには妊婦さんの命にかかわることもあります。子宮や胎盤を循環する血液量が減少しますから、赤ちゃんの発育にも影響がでてしまいます。早産を起こしたり、未熟児が生まれることもあります。

妊娠中毒症の原因

昼寝妊娠に身体がうまく適応できずに起こるものだと考えられています。ただし、はっきりした原因はわかりません。初産や双子の妊婦さん、高血圧や腎臓の疾患のある方、妊娠中毒症の経験のある方、肉親に高血圧や腎臓病の患者さんのいる方に起こりやすい病気です。とくに、双子や三つ子といった多胎妊娠の場合は、2分の1の確率で妊娠中毒症にかかることがわかっています。

予防するには?

特効薬はありません。疲れをためこむのが一番よくないといわれています。疲れたらすぐに横になることを心掛けてください。睡眠時間はこの時期、毎日最低8時間は必要です。また、食事はカロリーをひかえめに。たんぱく質は多めに摂取します。とりわけ、減塩には気配りしてくださいネ。

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大きくなった子宮が胃腸を圧迫するので、消化力がガクンと落ちます。消化不良や胸焼け、便秘を起こしやすくなっていますし、子宮がおしりを圧迫することで、肛門の周囲の血流が悪くなって、痔になる方があとを絶ちません。食生活に気配りしつつ、オリゴ糖や乳酸菌食品(ヨーグルトやチーズ、ぬか漬け、キムチなど)で腸内環境を整えてあげると予防できます。

なお、妊婦さんによっては、食欲が一向にあとろえず、むくみもほとんどみられない方がいらっしゃいます。子宮の位置と関係があるそうです。

赤ちゃんいずれにしろ、赤ちゃんは鉄分をたくさん必要としていますから、貧血にかかりやすい時期です。めまいなどの自覚症状がでたら、かかりつけの先生に相談して、鉄剤を処方していただきましょう。

4週に1度だった健診は、いよいよ2週に1度となります。おなかがずいぶんと張っていますので、転びやすい時期。なにごとにも無理は禁物ですヨ。とにかくスローペースで。しつこいようですが、疲れたらすぐに腰をおろしたり、横になったり休んだりしてくださいネ(๑′ᴗ‵๑)

おなかの大きさには個人差があります。赤ちゃんの発育とはなんら関係がありませんから、小さくても大きくても心配いりません。産院への入院支度をそろそろ始めましょう。

パパができること

仲のいい夫婦入院の準備を手伝ってあげてくださいネ。ママといっしょに、入院から出産までの流れをシミュレートしたり、出産の際の呼吸法をマスターしたりしておきましょう。

ベビーベッドやベビーカーを選ぶなど、赤ちゃんを迎える準備をどんどん進めてください。

 

photo credit: photosavvy via photopin cc photo credit: ragesoss via photopin cc photo credit: photosavvy via photopin cc





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