3か月(8、9、10、11週)


妊娠3か月の妊婦さん妊婦さんのほとんどがつわりのピークを迎える時期。あともう少しで開放されますから、がんばって♬

わたしは第一子のこの時期、超音波検査で赤ちゃんが動いている様子をはじめて目の当たりにして、ああ、やっと妊娠したんだなあ、自分のなかにもうひとつ、命が息づいているんだなあ、という実感が身体の奥底から湧きあがってきたことをよく覚えています。

つらい、長い不妊治療を経て、ようやくかなった妊娠でしたもので。

妊娠2か月からくらべると、赤ちゃんはずっと人間らしい姿になって、子宮のなかで動きはじめますが、ママはまだ赤ちゃんの活動をおなかに感じることはできません。

11週くらいになれば、男の子か女の子かもはっきりしています。といっても、外の世界から確認できるのもまだ先のことなのです。

赤ちゃんの状態

妊娠3か月の退治の超音波写真

身長約8cm、体重15~20g。

7週目までは「胎芽(たいが)」と呼ばれていた赤ちゃんですが、妊娠3か月に入るといよいよ「胎児」に昇進です(笑)。

ドップラーで心音が聞こえるようになれば、経過は順調。ひと安心ですネ。

赤ちゃんの心拍動は、超音波検査中にモニター画面で確認することができます。心臓がチカチカと明滅します。超音波ドップラーという装置を使って、心拍を音にして聞かせてもらえる病院もあります。その音を聞いたときは、ちょっと感動ものでしたヨ。

心音の確認は、大切な検査です。初期の流産を高確率で解消できるそうです。

babyss2か月のころにあったエラや尾がなくなって、ほ乳類らしい身体つきに変わってきます。心臓や消化器官ができます。目やまぶた、鼻や口もつくられはじめ、頭と胴体がはっきり区別できるようになります。

ずいぶんと人間らしい姿になりますが、それでもまだ2頭身。かわいいです。あいくるしいです。

脳も成長し、頭が大きくなってきます。

10週目くらいになると、超音波で手足を動かす様子が見られることもあります。11週目くらいになると、羊水を飲み、おしっこの練習をはじめるということがわかっています。

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ママの変化

手のひら大の胎児白色のおりものが増えます。おっぱいが大きくなって痛くなったり、乳頭や乳輪が黒ずんできたりします。

RINGOの悲しいくらいわびしいお乳は、出産までに2カップ(AからCへ飛び級)も大きくなりましたが、授乳が終わると、急速にしぼんでいきましたとさ(笑)。

つわりはピーク(10週ごろ)を迎えます。朝起きたら胸がムカムカし、食べ物ににおいをかぐだけで吐き気をもよおしてしまう――こんな症状にわたしは苦しみました。

なかには、食欲が完全に行方不明となる妊婦さんもいらっしゃるようですが、赤ちゃんはまだまだ小さく、栄養不足になる心配はありませんから、食べたいものだけを好きなときに口にしていれば大丈夫です。

ただし、水分補給だけはしっかりとおこなってくださいね。

ホルモンバランスの変化によって、感情的がたかぶる時期です。かんしゃくを起こしやすくなったり、無性に眠たくなったりします。不眠になることも。わたしはあらぶる心を鎮めるのに苦労しました。

oligosugar便秘や下痢をしやすい時期ですから、食生活を見直し、食物繊維をしっかりと摂るように心掛けましょう。妊娠中の便秘は、ほうっておくとすぐに痔を連れてきます。

あまりひどい場合は産科の先生に相談して、便秘薬を処方していただきましょう。浣腸をする病院もあります。ただし、薬局でお薬を買って、自己判断で使用するのは厳禁。下剤や浣腸には流産のリスクがあります。

自力でなんとかしたいなら、母胎にも胎児にも負担のない乳酸菌やオリゴ糖の摂取が効果的です。

そろそろ、妊婦検診を受けていく産院を決める時期です。里帰り出産をどうするか、お産をする病院や助産院はどこにするかなども、この時期に旦那さまやご実家と相談して決めてしまいましょう。

産院によっては、この時期に分娩予約をすませておく必要があるからです。でないと、予約がいっぱいになって、希望する施設で産めないなんてこともあるのです。

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11週を迎えるころには、赤ちゃんの心拍動が確認できます。こうなれば、初期流産の危険がぐっと減りますから、ひと安心。それまでは毎日無理せず、注意深く安静に過ごしましょう。

妊娠初期は流産しやすい

妊娠3か月ごろまでは流産しやすい時期です。これ以降は胎盤が完成し、流産の危険はぐんと減りますので、それまで細心の注意を払って生活してください。

流産の兆候って?

まずは出血。それから、下腹部に痛みがあります。出血があったら、絶対安静にして、かかりつけの医師にすぐ連絡し、指示にしたがいましょう。医師に排出したものを診てもらえば、流産かどうかはっきりします。出血したからといって、流産とはかぎりません。子宮外妊娠やポリープ、ただれなどでも出血は起こります。

流産が起こる理由

妊娠に気づかず激しいスポーツをしたり、思いものを抱えたり、走って転んでしまったり……こうしたことは流産の大きな原因となります。このほか、赤ちゃんがもともと成長が難しいからだだったり、染色体に異常があったり、受精卵が病気だったりするケースもあります。こうしたケースでは、赤ちゃんが子宮内で亡くなってしまい、妊婦さんのからだがなきがらを外へ押しだそうとして、胎盤がはがれ、出血が起こります。

切迫流産

流産のはじまりを「切迫流産」といいます。この段階ならまだ望みはあります。妊娠初期の妊婦さんの2割が出血を経験しますが、すぐに病院で処置を受ければ妊娠を継続させられることが少なくありません。

流産してしまったら?

流産がわかったら、子宮内をきれいにしておく必要があります。そうしないと、出血がとまりません。胎児が外へ押しだされてこない場合は、子宮内掻爬術をおこないます。

この時期、葉酸(ビタミンの一種)を補給することは、赤ちゃんの奇形発症率を有意にさげることがわかっています。厚労省もサプリでの補給を呼びかけています。

タバコやお酒はもうやめましたか? 妊娠は、それまでの乱れた生活習慣を見直すいい機会だといわれています。

パパにできること

パパとママの絆ママは四六時中いらいらしているかもしれません。けれども、これは生物学的に正常な反応です。広い心で受けとめてあげてくださいネ。

パパの思いやりといたわりは、最良の精神安定剤です。

お役所に妊娠届けを提出し、母子手帳をもらう時期です。ママに付き添って、いっしょに足を運んであげてくださいね。

 

photo credit: rumpleteaser via photopin cc photo credit: tritium via photopin cc photo credit: h.koppdelaney via photopin cc photo credit: BenjaminThompson via photopin cc





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