2か月(4、5、6、7週)


妊娠2か月の妊婦さん月経がこない、つわりの症状がみられるなど、妊娠の兆候を自覚する時期です。

月経が2週間以上遅れたら、なるべく早く医師の健診を受けるようにして、妊娠かどうかたしかめるようにすると◎。

産婦人科を選ぶときは、

  • 自宅からの距離、交通の便
  • 希望する出産方法
  • 通院、出産の費用

を考慮して。

産科の先生や助産師さんとの信頼関係を築く、という意味で、初診から出産までできるだけ1か所でお世話になるのが望ましいものです。でも、実際はなかなか難しいですよね。近所に先輩ママがいるなら、体験談を聞かせてもらい、最初からよさそうな産科を絞り込んで、決め打ちで訪問するとグーですよ。

赤ちゃんの状態

2か月の超音波写真身長2~3cm、体重4gくらいです。

妊娠2か月までの赤ちゃんを「胎芽(たいが)」といいます。まだ受精卵ですから、超音波でも豆粒大の姿がかすかにとらえられるくらいの大きさ。人間っぽいかたちはしていません。

頭とからだは別れていますが、まるでお魚のようにえらや尾っぽがあるのです。

胎芽ちゃんの近くには袋があり、そこから栄養をもらっています。この時期は「器官形成期」といって、受精卵が活発に細胞分裂を繰り返し、心臓や胃、肝臓、脳、神経などの器官が少しずつできていきます。

お母さんからへその緒を介して栄養をもらえるようになるにはもうちょっと時間がかかりますが、胎盤をつくる準備はスタートしています。

レモン大の子宮子宮の大きさはレモン大です。

各器官や脊髄などがつくられる大切な時期でもあります。お薬や放射線、ウイルスなどの影響を一番受けやすい時期(医学的には「絶対感受期」というそうです)ですから、風邪薬などの市販薬を勝手に飲まないよう気をつけてくださいネ。

風邪にひいてしまったら、産婦人科の先生に相談しましょう。

7週目くらいになると、超音波で心臓の拍動が確認できるようになります。手足らしきものもみえてきます。

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ママの変化

うずらの卵くらいの大きさの胎児月経がとまります。尿の回数が増えて、乳房が張り、乳首が敏感になってきます。わたしは、乳首が四六時中、ちくちくしていました。

早いと5週目あたりから、つわりがやってきます。眠気を感じることもあります。黄体ホルモンの分泌が盛んになりますから、熱っぽさやだるさを感じることも。基礎体温は高めの状態がつづきます。

妊婦さんのなかには、からだがかゆくなるとか、頭痛がすると訴える方もおられるようです。

こうした妊娠の兆候を感じたら、すぐに産婦人科で診察を受けてくださいネ。妊娠検査薬で妊娠がわかったとしても、やはり産科の門をくぐりましょう。正常な妊娠かどうか、お医者さまに確認していただくまで安心できません。

ちなみにこの時期、妊婦健診は1~2週に1回の頻度です。流産しやすい時期でもあります。無理はくれぐれもつつしんでくださいネ。出血や下腹部の痛みなどがあったら、すぐに産科を受診しましょう。

妊娠初期は流産しやすい

妊娠3か月ごろまでは流産しやすい時期です。これ以降は胎盤が完成し、流産の危険はぐんと減りますので、それまで細心の注意を払って生活してください。

流産の兆候って?

まずは出血。それから、下腹部に痛みがあります。出血があったら、絶対安静にして、かかりつけの医師にすぐ連絡し、指示にしたがいましょう。医師に排出したものを診てもらえば、流産かどうかはっきりします。出血したからといって、流産とはかぎりません。子宮外妊娠やポリープ、ただれなどでも出血は起こります。

流産が起こる理由

妊娠に気づかず激しいスポーツをしたり、思いものを抱えたり、走って転んでしまったり……こうしたことは流産の大きな原因となります。このほか、赤ちゃんがもともと成長が難しい身体だったり、染色体に異常があったり、受精卵が病気だったりするケースもあります。こうした場合、赤ちゃんが子宮内で死亡し、妊婦さんの身体がこれを外へ押しだそうとして、胎盤がはがれ、出血が起こります。

切迫流産

流産のはじまりを「切迫流産」といいます。この段階ならまだ望みはあります。妊娠初期の妊婦さんの2割が出血を経験されますが、すぐに病院で処置を受ければ妊娠を継続させられることも少なくありません。

流産してしまったら?

流産がわかったら、子宮のなかをきれいにしておく必要があります。そうしないと、いつまでも出血がとまりません。胎児が外へ押しだされてこない場合は、子宮内掻爬術をおこないます。

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妊娠がわかったら、葉酸のサプリメントの服用を開始する妊婦さんも多いようです。葉酸を妊娠初期に多めに摂ると、赤ちゃんの先天性奇形の予防ができるからです。本当は、妊娠前から飲んでおいたほうがいいそうですが、わたしも妊娠がわかって、あわてて飲みだしました。

喫煙の習慣のある方は、すぐに禁煙しましょうネ。お酒にも注意が必要です。どちらも、赤ちゃんの器官形成に悪影響を与えることがあるうえ、流産などのリスクもあがります。

パパができること

パパとママの絆妊娠によるホルモンバランスの変化が、つわりなどさまざまな不快症状を引き起こす時期です。外から見た感じ、とくに目立った変化はないのですが、じつはパパが想像する何倍もママにとってはつらい時期なのです。十分にいたわってあげてください。家事も積極的に分担してあげてくださいね。

あまりにつわりがひどいようなら、冷たいものやさっぱりしたものを、食べられるときに用意してあげてください。

タバコを吸われるパパさんは、自宅での喫煙を控えるようにしてください。

 

photo credit: pedrosimoes7 via photopin cc photo credit: Tom & Katrien via photopin cc photo credit: Shutter Daddy via photopin cc





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